🌙 潮を知る

なんで海は、満ちたり引いたりするの?

有明海は、日本でもっとも干満差が大きい海です。宇宙のスケール感から、潮のしくみを見てみます。

有明海は奥に向かって狭くなる地形のため、潮が来る時刻は地点によってずれます。大浦は浜町を基準に+0:25(データ準備中:サンプル値。実際の潮位計データに差し替えます)。

太陽地球
月と太陽の引力が、地球の海水を引っぱることで潮の満ち引きが起こる(写真の代わりのイメージ図)。
約38万km
地球から月まで
約1.5億km
地球から太陽まで
約2.2倍
月の力(太陽比)
まず、これだけ月は太陽よりずっと小さいけれど、地球にずっと近いので、潮への影響は太陽より大きくなります。
もっと知りたい人へ潮を引き起こす力は、天体の質量に比例し、距離の3乗に反比例します。太陽は月よりはるかに大きいものの、地球からの距離が遠いため、月による起潮力は太陽のおよそ2.2倍になります。大潮は、この月と太陽の引力が一直線に重なるタイミングで起こります。

大潮と小潮のしくみ

大潮 新月・満月のころ
差が大きい
小潮 半月のころ
差が小さい

潮回りの一覧

潮回り目安
大潮新月・満月の前後。満ち引きの差が最も大きい。
中潮大潮と小潮の間。差はやや大きい。
小潮半月の前後。満ち引きの差が最も小さい。
長潮小潮の終わり。潮の動きがゆるやかで長く続く。
若潮長潮の翌日。潮が再び大きくなり始める。

有明海の干満差

大潮のときは6mを超えることもあり、記録ではおよそ6.8mに達したこともあります。この差の大きさが、広大な干潟と、そこにすむムツゴロウやシオマネキのような生き物たちを育てています。

出典:公的データ 日本記録認定協会・海上保安庁の公開情報をもとに当研究会が作成

今日これから海がどう動くか

0:006:0012:0018:0024:00 満潮 干潮
満ちる→引く→満ちるを繰り返す、1日の潮の動き(大浦・表示イメージ・サンプル値)。上の地点ボタンで他の地点とも見比べられます。

雨と、川から流れ込む水

潮だけでなく、雨や川から流れ込む水の量も、海のコンディションを変えます。大雨のあとは、川から真水が大量に流れ込み、塩分が下がることがあります。

潮位・月齢の数値は現時点ではサンプルです(データ準備中)。気象庁の潮位予測データへの接続は次の段階で行います。地点(浜町・七浦・大浦・鹿島・六角川)によって潮が来る時刻はずれるため、実装時は🌊今日の有明海と同じ地点選択で見比べられるようにします。

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